ポルトガル大使館文化部 – CCP

カモンイス言語・国際協力機構-カモンイスI.P.

CAMÕES – INSTITUTO DA COOPERAÇÃO DA LÍNGUA, I.P. (CICL)

カモンイスI.P.は、日本においては「ポルトガル大使館文化部– CCP」を通じて文化活動を行っています。日本においては、ポルトガル語教育をカリキュラムに含む大学、およびポルトガル語の学士号を授与するポルトガル・ブラジル学科を有する大学との協力関係の緊密化に力を入れてきました。この活動には、京都外国語大学において実施されている「大学生ポルトガル語弁論大会」に対する支援も含まれています。カモンイスI.P.は、同コンクールにおいてもっとも優秀な成績を収めた2名の参加者を表彰し、ポルトガルの大学への1年間の留学奨学金の支弁を行っています。

また、日本語で書かれたポルトガル関連作品、ポルトガル人による日本語著作物、またはポルトガルの書籍の和訳書を、「ロドリゲス通事賞」を通じて隔年で表彰しています。同賞の設立以来、ポルトガル人作家の和訳書やポルトガルをテーマとした書籍など、数多くの作品が表彰されています。

文化活動の分野でも、ポルトガル大使館文化部-CCPは積極的な活動を行っています。なかでも、日本ポルトガル修好450周年記念行事(1993年)、ポルトガル映画100周年記念行事(1996年)、ルイス・フロイス没400周年記念行事(1997年)、聖フランシスコ・ザビエル日本到着450周年記念行事(1999年)、日葡辞書出版400周年記念行事(2003年)、ヴェンセスラウ・デ・モラエス生誕150周年記念行事(2004年)、日本ポルトガル修好通商条約150周年記念行事(2010年)が特筆すべき活動として挙げられます。2013年は日本ポルトガル友好470周年が記念されます。

ポルトガル大使館文化部-CCPは、こうした記念行事とともに定期的な文化活動を通して日本におけるポルトガルの文化的価値を高め、同様に日本の歴史に深い影響を残したポルトガルの足跡を周知していきます。

カモンイスI.P.にはカモンイス・バーチャル・センター (Centro Virtual Camões)があり、ポルトガル語の教育や学習を支えるとともに世界においてポルトガル語と文化を発信しています。バーチャル・センターを通じて、デジタル図書館(Biblioteca Digital)も閲覧できます。

カモンイス院とポルトガル国際協力機構が合併して2012年に発足したカモンイスI.P.は国外の学生、大学院生、研究者などがポルトガルの言語と文化を学ぶための奨学金を授与しています。また、カモンイス院と国外の大学および研究機関との間で締結された相互協力関係はそのまま引き継がれることとなります。

カモンイスI.P.では主にポルトガル語の普及を目的としたページ「カモンイス・バーチャル・センター Centro Virtual Camões」を開設しており、そこから「デジタル図書館Biblioteca Digital」に入ることも可能です。

 

CAMÕES IP

カモンイス言語・国際協力機構(以下、カモンイスI.P.)は、カモンイス院(Instituto Camões)とポルトガル国際協力機構(IPAD – Instituto de Apoio ao Desenvolvimento)が合併し2012年に新たな機構としてスタートしました。

カモンイスI.P.は、国外におけるポルトガルの言語と文化の促進を目的として創設されました。構成法によると、カモンイスI.P.は運営および財産管理が独立している公的法人であり、ポルトガル外務省の管理下において活動にあたります。その活動の主な目的はポルトガル語の普及にあり、ポルトガル国外における文化的制作の指導、調整、運営を行っています。

カモンイスI.P.はポルトガルの国際協力政策を自ら提示し実践するほかに、他の公的機関による国際協力事業との連携もはかります。その他、国外におけるポルトガル語と文化の教育と発展を促し、国外の大学におけるポルトガル人講師の地位を守るほか、小中学校レベルでの国外におけるポルトガル語教育を統轄します。

機構の名称である「カモンイス」は、ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路発見(1497-1499)を主題として著した叙事詩「ウズ・ルジアダス (Os Lusíadas)」の著者である国民的詩人、ルイス・ヴァス・デ・カモンイス(1524?-1580)にちなんでつけられました。