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九州における大地震に寄せて

この度九州で発生した大地震で被災された皆様に、ポルトガル大使館より心からのお見舞いを申し上げます。 熊本、大分など、文化的、歴史的にもポルトガルと縁が深く、わが国と特別な友好関係を結んできた地域が受けた甚大な被害に、ポルトガルは衝撃を受けております。 ポルトガル大使館は日本国民のみなさま、関係諸機関のみなさまと思いを共にしておりますが、これまでの長い歴史の中で発揮してきた柔軟性、協同性、そして素晴らしい秩序によって、日本が今回の惨事もまた乗り越えられることを確信しております。

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「セケイラの作品を国立古美術館へ」キャンペーン

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ドミンゴス・セケイラ(1768~1837)は、19世紀のポルトガルを代表する画家です。 晩年の傑作であるキリストの生涯を描いた四部作「十字架降下」(1827)、「東方三博士の礼拝」(1828)、「昇天」(1828-1830)、「最後の審判」(1828-1830)は、すべて170年前から個人蔵となっており、一般に公開される機会がほとんどありませんでした。この度「東方三博士の礼拝」が、ポルトガル国立古美術館による入手の可能性が生じたため、同美術館は大々的に寄付を募るキャンペーンを始めました。もし実現すれば、ポルトガルが誇る画家の代表作が常設展として美術館の訪問者の目を楽しませることとなります。 なお、同美術館にはセケイラの作品が多数所蔵されており(絵画45点、うち23点はほぼ完成に近い素描。習作が760点)、「東方三博士の礼拝」の最終的な素描と習作もすでに所蔵されています。 ~ドミンゴス・セケイラとは~ 1768年にベレンに生まれ、1788年に王室から奨学金を得てローマに留学して絵画を学びました。1795年の帰国直後は、宗教家を志し修道院に入ったこともあったようですが、その間にも芸術活動は続けていました。3年ほどの修道院での生活に終止符を打ち、王室付きの画家となりました。国王一家や貴族の肖像画を描いたり、彼らの子女に絵画を教えたりなどをしていましたが、国王ジョアン6世の肖像画を描いたことで、画家としての地位を確立。肖像画のほか、歴史上の人物像なども描きましたが、時を経てそれらの作品のいくつかは所在不明となっています。 しかし、ポルトガルがナポレオン軍による侵攻を受けた後、仏軍共謀の嫌疑をかけられ投獄。友人の支援により釈放後はポルトに隠棲しましたが、母国での居心地は悪かったようで、結局は出国し、パリ滞在を経てローマに移住し、そこで最期を迎えました。 前述の四部作はセケイラの遺作とされています。着手した時は60歳で、まだやる気に充ちていたのだろうが、制作中に病を得たため、最後の2作は死を意識しつつ描いた作品となったと言われています。ちょうど新たな作風の転換期を迎えていることが感じられる作品で、これらが遺作となったことは、非常に残念であると専門家は言います。 上記四部作については次のページで絵と素描を確認することができます。 https://www.publico.pt/culturaipsilon/noticia/adoracao-dos-magos-1711904 また、寄付は国立古美術館の専門ページから行うことが可能です。画面上のピクセルを選択すると、相当する額が表示され、クレジットカードによって寄付ができます。 http://patrocinar.publico.pt/

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東京文化会館

ポルトガルの音楽施設「カーザ・ダ・ムジカ」と東京文化会館は2013年から連携を始め、さまざまなワークショップを開催してきました。音楽教育者向けのワークショップ・リーダー育成プログラムでは、毎回数名の優秀者が選ばれ、ポルトガルで1週間の研修を受けています。 4月30日、5月22日、6月25日、8月7日には、カーザ・ダ・ムジカとのこれまでの連携事業を土台にした日本人リーダーによるワークショップが開催されます。 詳細は以下のリンクをご参照ください。 http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_160430a.html http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_160807a.html

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展覧会 吉岡耕二 色彩の旅 ポルトガルに誘われて~

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1975年に歴史あるサロン・ドートンヌの正会員へと迎えられ、これまで地中海の陽光鮮やかな国々を多く描いてきた画家、吉岡耕二さんがポルトガルをテーマにした個展を東京・渋谷のBunkamura Galleryにて開催します。 坂道が多く、上から見下ろすのは抜けるような空と海。 白壁に映える赤屋根も美しい港町、首都のリスボンを中心にポルト、コインブラなど各地の素晴らしい風景を描きました。 会期:2016年4月9日(土)~20日(水) 会場:Bunkamura Gallery (東急文化村・渋谷) 開館時間:10:00~19:30 主催:Bunkamura Gallery 後援:ポルトガル大使館 協力:毎日新聞東京社会事業団 お問合せ:Bunkamura Gallery 03-3477-9174    

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東京国際文芸フェスティバル「ジョゼとピラール」特別上映

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日本国内外の作家、翻訳家、編集者、読者たちが東京に集まり、さまざまなイベントを通して交流し、本の魅力に浸る日本最大の文芸の祭典、東京国際文芸フェスティバルが3月2日~6日に開催されます。 今年は、ポルトガル大使館も参加します。 ポルトガル語圏唯一のノーベル賞作家であるジョゼ・サラマーゴ(1922-2011)の晩年に密着したドキュメンタリー映画「ジョゼとピラール」(ミゲル・ゴンサルヴェス・メンデス監督)の特別上映をアテネ・フランセ文化センターで行います。上映後にはトークイベントを行い、サラマーゴの人生と作品、また本作品の魅力について語り合います。 会期:3月5日(土) 14:00~17:30 (映画は16:00頃まで) 会場:アテネ・フランセ文化センター 入場料: 一般 1300円 / アテネ・フランセ文化センター会員・学生・シニア 1000円 予約:不要 アフタートーク登壇者: 藤田洵平/木下眞穗 /岡田カーヤ

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第19回ロドリゲス通事賞

1990年に元ポルトガル大使館翻訳官の故ジョルジェ緑川氏の基金寄付によって設立された文芸賞「ロドリゲス通事賞」(2016年度規約)は、日本で出版されたポルトガル人作家の邦訳、ポルトガルに関する事柄を主題にした日本語の新刊書を対象に隔年でポルトガル大使館が授与しています。 第19回となる今年度は、2014年1月1日~2015年12月31日に発行された出版物が対象となります。応募者は、応募作7冊を著者の略歴とともに下記住所まで本年3月10日までにご送付ください。 送付先・問い合わせ 102-0083 東京都千代田区麹町3-10-3 ポルトガル大使館文化部 ロドリゲス通事賞係 宛 電話:03-52260-0611(月・火・木・金) e-mail:  ccp@portugal.jp.net

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「永遠のオリヴェイラ」 マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集

Director Manoel de Oliveira from Portugal attends a photocall in Venice September 6, 2007. Oliveira's movie "Cristovao Colombo - O Enigma" is being shown at the Venice Film Festival.    REUTERS/Alessandro Bianchi  (ITALY)

惜しまれつつ本年106歳でこの世を去ったマノエル・ド・オリヴェイラ監督の追悼特集「永遠のオリヴェイラ」のPart 1が1月23日~2月5日に東京・渋谷のユーロスペースで開催されます。 「永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集」は2回に分けて開催され、Part1は1月~2月5日、Part2は来夏以降、日本未公開作なども加えて開催された後全国を巡回する予定。 日本では1993年に開催されたポルトガル映画祭で初めてオリヴェイラ特集が組まれ、同年の東京国際映画祭で『アブラハム渓谷』が最優秀芸術貢献賞を受賞、オリヴェイラ監督という偉大な映画作家の存在を知らしめました。これ以後、ほとんどの長編が日本では劇場公開され、オリヴェイラ監督は日本の映画ファンが最も敬愛する映画作家となりました。本特集では、80年を超える映画人生でオリヴェイラ監督が遺した珠玉の作品を上映します。 永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 公式サイト:http://jc3.jp/oliveira/ Facebook:https://www.facebook.com/jc3oliveira/ 特別上映作品『レステロの老人』 『アニキ・ボボ』 『春の劇』 『過去と現在 昔の恋、今の恋』 『カニバイシュ』 『ノン、あるいは支配の空しい栄光』 『神曲』 『アブラハム渓谷』 『階段通りの人々』 日時:2016年1月23日(土)~2月5日(金) 会場:ユーロスペース    

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ジョアン・カルヴァーリョ「驚異の部屋」展

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大航海時代にヨーロッパ貴族の間で盛んだった『驚異の部屋』。海外から集めたコレクションを私室に陳列し、限られた友人などしか訪問することができなかったという「驚異の部屋」からインスピレーションを得た版画展です。 元来の「脅威の部屋」に陳列されていたものが自然科学的観点から見た珍品であったことから、ポルトガルのことわざを元に、動物たちの姿が展示されます。 B-Gallery (東京都豊島区西池袋2-31-6) 12月1日(土)~12日(土)14:00~18:00(休廊 7日) 最終日12日18:00~ クロージングパーティ

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広島国際映画祭開幕

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11月20日(金)~23日(月)に広島国際映画祭が開催されます。ポルトガルからはミゲル・ゴメス監督が招待され、新作三部作「アラビアン・ナイト」が21,22,23日に1篇ずつ上映されるほか、同監督に世界が注目するきっかけとなった「熱波」も特別招待作品として、また短編「贖罪」もコンペティション部門で上映されます。 「アラビアン・ナイト」はこの後、京都・東京でも特別上映会等が行われ、ゴメス監督も参加する予定です。 京都:映画監督ミゲル・ゴメスの世界」ミゲル・ゴメス監督来京記念特別上映会 東京:ミゲル・ゴメス監督最新作「アラビアン・ナイト」上映+特別講義      

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『フロイスとの旅を終えて今想うこと~日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師』

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今年100歳を迎えた京都外国語大名誉教授、川崎桃太氏が、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイス(1532-97)について40年以上続けてきた研究をまとめ、『フロイスとの旅を終えて今想うこと~日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師』(三学出版)と題して出版されました。 織田信長や豊臣秀吉とも謁見し、当時の日本の実情を記録に残したフロイスを、川崎先生は「単なる宣教師ではなく、政治、文化、芸術などの知識も豊富な天才的歴史家でした」と評しています。 以下、http://www.asahi.com/articles/ASH9T6DHGH9TPTFC00V.html より一部抜粋。 「織田信長や豊臣秀吉とも会見し、当時の日本の実情を記録に残したポルトガルのイエズス会宣教師、ルイス・フロイス(1532~97)。京都外国語大学名誉教授の言語学者、川崎桃太さんが、40年以上続けてきた研究をまとめた本を出した。今年100歳を迎え「研究を続けてこられたのはフロイスのおかげ」と話している。 川崎さんは1015年3月、山口県生まれ。専門はポルトガル語とラテン語。59歳のとき、62巻からなる「アジアにおけるイエズス会韻の集書」の研究のために訪れたポルトガルの王宮図書館で、フロイスの「日本史」の写本を見つけた。南蛮学が専門の故・松田毅一さんとともに翻訳に取り組み、77~88年に全12巻を刊行。この翻訳で2人は81年、菊池寛賞と毎日出版文化賞特別賞を受賞した。 手書きの写本は約2500ページもあり、翻訳すると400字詰めの原稿用紙で約6千枚にもなる大変な作業だったが、大学での講義もしながら、夏休みや春休み、日曜日も返上して約5年で翻訳を成し遂げた。「それが出来たのも、フロイスの文章が面白いから。当時の外国人の目を通した歴史を知る上で、フロイスをしのぐ人はいない」 翻訳して圧巻だと感じたのは、フロイスが18回も会っている信長の人物像だという。「信長は尊大な面がある一方、憂いのある顔もしていたと記している。フロイスは単なる宣教師ではなく、政治、文化、芸術などの知識も豊富な天才的な歴史家でした」  

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